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執筆者の写真Hiroaki Kanoe

国宝「不動院」の紅葉

大学のすぐそばに,国宝「不動院」があります。

いまは紅葉が最盛期を迎えていますが,この紅葉,どうして起こるのでしょう??

紅葉は,落葉樹の種類の中でおこります。落葉樹は,冬,寒くなってくると葉で消費する養分量を減らし,また,葉からの蒸散量も減らすために,葉を落として身を守る作戦をとっています。落葉樹は寒くなると,葉の根元と枝の間に「離層」とよばれるコルク層をつくり,葉と枝を遮断します。すると,光合成でつくられた糖は葉の中に蓄積し,紅葉などは,葉に日光が当たると,葉緑体に含まれるクロロフィル(緑の色素)の分解と同時にアントシアニン(赤)がつくられ,紅葉が進みます。

では,植物にとって,紅葉や黄葉はどんなメリットがあるのでしょう? ここから先は諸説ありますので,調べてみてください(^^)v


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