9月11日に,私が理事長を務めている「NPO法人学修デザイナー協会」が主催する「第3回学修デザイン研究会」を開催いたしました。
今年度も昨年度に続き,感染症拡大への対応としてオンライン開催となりましたが,全国から最大700名近くのみなさまにご参加いただきました。これも,オンライン開催だから気軽に参加できる利点と思います。
午前中は,当法人理事の神田昌典氏により,これからの社会の動きや教育の姿,そして大阪万博を契機に取り組む「探究リンク」プロジェクトについて,具体的にお話をいただきました。続いて,広島県教育委員会教育長の平川理恵氏にご登壇いただき,広島県の取り組みを通した,これからの教育が進むべき姿をご講演いただきました。
ご講演の後は私も参加し,座談会形式でこれからできること,すべきことを,それぞれのお立場からフリーでお話いただきました。座談会中もウェビナーのコメント欄には「元気をもらいました」「ぜひ一緒にやりましょう」「参加させてください」などの意欲的な投稿が相次ぎ,参加者どうしで大変に盛り上がりました。
午後からは,「Read For Action」読書会を通したワークを通して,「教育の不易と流行ー未来の授業を創る」をテーマに,新しい発見を促す体験を参加者全員で共有しました。また,ICTを使ったワーク「未来の授業について想いを語る」では,flipgridのワークを通して,動画作成による新しい表現活動の可能性を確認いたしました。
内容は今後,印刷物やYouTubeにて公開予定です。詳細は学修デザイナー協会のwebページをご参照ください。
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