先日,中国新聞社から,子どもたちのSNS・動画視聴などの利用と学力との関係,スマートフォンなどの端末の適切な使い方について,研究室で取材を受けていたところ,9月19日朝刊の教育面で紹介いただきました。
記事では,4月に行われた全国学力・学習状況の調査結果から,SNSや動画視聴の時間が長いほど,各教科の正答率が低下していることを取り上げています。
ただ,こうした教育のデータは,「相関関係」はわかっても,「因果関係」はわかりません。利用時間が長い→勉強時間が削られる,睡眠時間が減る・・と捉えることもできるし,利用時間が長い→自分で時間管理ができない,と考えることもできます。
これからの社会では,電子メディアを使いこなすことが大切です。記事では,9月11日に実施された「電子メディア・インストラクター養成講座」の内容も紹介いただきながら,端末の使い方を家族で学ぶことにもふれています。(このインストラクター講座には毎回参加し,研究室で進めている研究の一端も講座の中でご紹介しています)。
詳しい内容は,こちらから記事をご覧ください。 (一部有料記事)
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