本日より,中国新聞朝刊で「ようこそ 理科の世界へ」の連載が始まりました。初回は耐震補強がテーマです。
写真は,比治山大学1号館の耐震補強です。窓の外に,斜めに「すじかい」が入っています。
先日,国立江田島青少年交流の家に宿泊したとき,同じような耐震補強がありました。
このすじかい,「ある」と「ない」では建物の強度がまったく違います。今回の記事では,牛乳パックを輪切りに切って2階建ての建物の模型をつくり,ストローですじかいをいれました。二つの建物を同時に揺らすと,その効果がはっきりわかります。
大地震が発生する可能性が,次第に高くなっています。日頃からの備えが必要ですね。
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